動画編集全般

動画編集で最低限必要な用語とは?絶対に覚えておくべき基礎用語15選!

動画編集にはさまざまな専門用語がありますが、

「専門用語って覚える必要あるの?」
「動画編集で覚えておくべき専門用語って?」

といった疑問を持っている方もいるかもしれません。

そこで今回は、専門用語を覚える必要性や動画編集において最低限覚えておくべき用語を紹介します。
動画編集における基礎的な部分であるため、動画編集を始めたばかりの方は最後まで読んでみましょう。

用語を覚えずに動画編集をしようとするとどうなる?

動画編集の専門用語は覚えておくべきものですが、人によっては面倒に思えるかもしれません。
しかし、用語を覚えずに動画編集をしようとすると大変なことになります

作業が全く進まなくなる

動画編集の専門用語によっては、頻繁に登場するものもある上に、クライアントも専門用語を使ってきます。
もし専門用語を知らないとクライアントの指示もわからず、作業が全く進まないこととなってしまうのです。
そうなるとクライアントにも迷惑をかけてしまい、動画編集の仕事を途中で打ち切られてしまうかもしれません。
専門用語は作業スピードにも影響するからこそ、覚えておくべきものです。

質の高い動画が作れなくなる

上記で述べたように、動画編集の専門用語はクライアント側が利用する場合もあります。
クライアントの指示がわからないと、作業が全く進まなくなるだけではなく、質の高い動画も作れなくなってしまいます

動画というのは質が大切であり、どれだけ内容が良くても質が悪いと視聴してもらえません。
質の高い動画を制作するためには、クライアントと協力して作っていくことが重要で、そこができないとどうしても質の低い動画となってしまうのです。

動画編集で最低限覚えておくべき用語とは?

動画編集の専門用語は数多くありますが、すべてを覚えなくてはいけないというわけではありません。

ただ、以下で挙げている専門用語はどれも最低限覚えておくべきものであるため、必ず把握しておきましょう
有名な専門用語もあることから、聞いたことのある用語もあるかもしれません。

カット

カットとは、動画を2分割することを指します。
映像の中に別の素材を差し込みたいときや、動画の中間部分を削除したいときに用いられているもので、カットを知らないと動画編集そのものができないといえるほど欠かせない存在です。

トリミング

トリミングは動画の先頭と最後を切り取る操作です。
トリミングとカットは同じと思われやすい専門用語ですが、意味が異なるため注意しましょう。

カットの場合は途中の部分を切り取ってつなげられますが、トリミングは先頭と最後を切り取る操作であるため、つなげることができません。
利用自体もカットのほうが多いため、初心者にとっては紛らわしい専門用語と思ってしまうでしょう。

テロップ

テロップとは動画内に表示されている字幕のことで、カメラを通さずに表示されていることが特徴です。
テレビ番組ではほぼ必ず使われているものであり、映像や音声ではカバーできない情報を補う役目を持っています。
テロップの色やデザインは数多く存在しており、動画編集ソフトによってはオリジナルのテロップを作成することも可能です。

クロマキー合成

クロマキー合成とは、映像や画像内にある特定の色を透明にし、その部分に別の素材を重ねる合成方法のことです。
一般的には緑を背景とした映像を用意し、緑の部分に別の素材を合成させるという流れで制作されています。

有名なものとして天気予報番組があり、緑の背景部分に全国の天気予報を表示しています。
なお、緑の背景はグリーンバックと呼ばれており、ネット上で購入できるため、個人でクロマキー合成の動画を制作することも可能です。

カラーグレーディング

カラーグレーディングは、動画編集におけるカラー補正の1つであり、動画や画像の色彩に対して補正を加えるというものです。
動画編集は色彩の編集も欠かせないものであり、色彩を微調整して質の高い動画を目指してきます。

アスペクト比

アスペクト比は、動画や画像の縦と横の長さの比率です。
4:3や16:9といったような形で示されており、投稿したいサイトによって調整する必要があります。

例としてYouTubeやニコニコ動画は、16:9という横長のアスペクト比です。
一方で反対の9:16となれば、TikTokやInstagramなどSNSに向いているアスペクト比となります。

このように投稿したいサイトによって適したアスペクト比が異なるため、そこまで考慮して動画を編集していきましょう。

フレームレート

フレームレートは動画1秒間に使用されている画像数のことで、fpsという値で示されます。
例として60fpsの場合、1秒間に60フレームで動画が再生されているという意味です。
フレームレートによって用途が異なっており、上記で登場した60fpsの場合はスローモーション映像やスポーツ映像など、なめらかな動きを表現したい場合に向いています。

エフェクト

エフェクトとは、動画の特殊効果を指します。
エフェクト自体にもさまざまな種類があり、ビデオスピードを変更するエフェクトやアニメーションを取り入れるエフェクトなどがあります。
動画編集ソフトによって収録されているエフェクトも異なるため、ソフトを導入した際にどのようなエフェクトが可能なのかチェックしてみましょう。

トランジション

トランジションはエフェクトの1つであり、カットとカットの間をつなぐための効果です。
主なものとしてズームやディゾルブなどがあります。

ズームは前のカットで動画が前に近づき、離れていく際に次のカットに移り変わるというもの。
ディゾルブは前のカットが少しずつ暗くなって消えていき、入れ替わる形で次のカットが徐々に表れるエフェクトです。

エンコード

エンコードは信号やデータを一定の規則に基づいて変換することを指します。
動画の場合、動画データを圧縮したり視聴可能な動画形式に変換したりすることを指す言葉です。
動画編集で最後の作業であり、ここまでできて公開できる動画となります。

ワイプ

ワイプとは、画面上の小さな小窓で別の動画を流す編集方法です。
よくテレビ番組で用いられている方法で、メインの映像を流しつつ、小さな小窓で演者のリアクションを流しています。
ワイプは複数制作可能であり、小さな小窓を増やしてメインの映像と同時進行で他の映像を流すこともできます。

解像度

解像度は、動画における画素の密度を示す用語です。
1280×720や1920×1080などがあり、解像度が高いほど美しい映像となります。

解像度もフレームレートと同じく、投稿したいサイトに合わせるようにしましょう。
例としてYouTubeの場合、720×480以上が目安とされています。
これより低いと荒い映像となってしまい、動画の質も下がってしまいます。

ビットレート

ビットレートとは、動画の1秒あたりのデータ量を示す値です。
ビットレートが高いほど高画質の映像となりますが、高すぎると動画編集がしにくくなります。
ビットレートは音声と映像にわけられていますが、動画編集の際は双方合わさった値を確認することとなります。

ジャンプカット

ジャンプカットは、映像の連続性を無視してカットとカットをつなぎあわせる編集方法です。
1900年代初頭に映画業界で生まれた方法で、テンポよく映像を展開できます。
無駄な時間を省きつつ視聴者の注目も集められるため、YouTubeでもよく使われています。

パン

パンというのは、カメラを固定したまま右から左(または左から右)に振る撮影方法です。
ただ、動画編集にもパンのように左右どちらかへ流れるような演出ができます
特に静止画にパンを用いることで、動きのある映像へと変えられます。

まとめ

 

動画編集には、カットやビットレート、ジャンプカットなどさまざまな専門用語があります。
覚えるのが面倒に思えるかもしれませんが、覚えておかないと業務スピードが落ちてしまったり、質の高い動画を制作できなかったりなどの問題が生じる恐れがあります。

そのようなことにならないためにも、動画編集を始める際は専門用語も一通り覚えておきましょう。
専門用語を覚えておくことで作業スピードがアップするだけではなく、クライアントとのやり取りもしやすくなります