みなさんこんにちは運営のAdobe神(@adobeshin)です!
今回はこのようなお悩みにお答えしていきます!
集中線とはどのようなものかというと下記をご覧ください。

こんな感じのYouTubeなどでよく見るやつです!
一度作ってしまえば繰り返し使えますし、動画の幅が大きく広がるのでぜひやり方をマスターしてみてください!
After Effectsで集中線を作る方法
ということで、作り方を見るのさえめんどくさいという方は下記の集中線素材をダウンロードして使ってください!
※movファイルなのでwindowsの方は使えないです。
※完全著作権フリーですが、使用する際はこの記事のURLを貼っていただけると嬉しいです!
Windowsの方、作り方から知りたいという方はこのまま記事を読み進めていってください!
After Effectsで集中線を作る方法
方法は簡単で下記の3ステップです。
元となる集中線を作る
※コンポジションパネル→タイムラインパネル
まず「タイムラインパネル内で右クリック→新規→平面」で平面レイヤーを追加します。

次に先ほど作った平面レイヤーのクリップ上で「右クリック→エフェクト→ノイズ&グレイン→フラクタルノイズ」を選択してエフェクトを追加します。

次に「フラクタルノイズ→トランスフォーム→縦横比を固定」のチェックマークを外します。
そしてスケールの数値を下記のように設定してください。

次にもう1つエフェクトを加えていきます。
「平面レイヤーを右クリック→エフェクト→ディストーション→極座標」を選択して「極座標エフェクト」を追加してください。

そして、下記のように「極座標」の設定をします。
上記画像のように丸い形になっていればOKです!

最後にスケールを調整します。
作った集中線を動かす

次に先ほど作った集中線を動かしていきます。
「サブ設定→サブ回転」のアニメーションをONにしてください。
そして
に設定してください!

最後にクリップを右クリックして「プリコンポーズ」を選択してください。
こうすることでPremiere Proでいうネスト化と同じようなことをすることができます。
グループ化できる!という程度に覚えておくのじゃ!
集中線をマスクする

次に集中線をマスク化していきます。
プリコンポーズしたクリップを選択した状態で上記画像で四角に囲んだ「楕円ツール」をダブルクリックしてください。
そうすることで綺麗にマスクされます。

最後にマスクでいい感じの見た目になるように値を調整すればOKです!
最低限下記の値を調整すればいいかと思います。
あとはこの下のレイヤーにそのまま他の動画素材をいれて編集したり、背景透過で書き出してPremiere Proで使ったりしてみてください!
背景透過で書き出す方法に関しては下記の記事をご覧ください。

まとめ
After Effectsで漫画などの集中線を作る方法は簡単、下記の3ステップ!

