みなさんこんにちは運営のAdobe神(@adobeshin)です。
今回はこのようなお悩みに
・毎日のように明るさ調整/色調補正(カラーグレーディング)をしているワシが!
お答えしていきます。
動画を撮る環境やカメラによっては映像が暗くなりすぎたり明るくなりすぎてしまうことがあるかと思います。
Premiere Proを使えばそんな場合でもとても簡単に明るさを調整できるのでぜひそのやり方を見ていきましょう。
・簡単に明るさや色調補正(カラーグレーディング)をする方法
目次
Premiere Proを使って明るさを調整する方法

やり方はとても簡単です。
今回は上のホテルの画像を明るくしていきたいと思います。
「Lumetriカラー」を表示

「ウィンドウ→Lumetriカラー」でLumetriカラーパネルを表示してください。
明るさを変更する

あとはLumetriカラーパネル内で調整をしていくのみです。
明るくしたい場合は「トーン露光量」の値を大きくすると明るくすることができます。
補正前

補正後

明るくすることができました。
露光量以外にも項目があるので軽く説明しておきます。
コントラスト | 中間より暗い部分はより暗く、明るい部分はより明るくなる |
---|---|
ハイライト | 中間より明るい部分の調整 |
シャドウ | 中間より暗い部分の調整 |
白レベル | 白い部分のレベル調整 |
黒レベル | 黒い部分のレベル調整 |

もし設定内容をリセットしたい場合は「トーン」の中にある「リセット」を押せば大丈夫です。
Premiere Proを使って色調補正(カラーグレーディング)する方法
こちらも先ほどと同じく「Lumetriカラー」を使います。

「Lumetriカラー」の中のホワイトバランスの中の「色温度」「色かぶり補正」の値を変えることで色味を変えることができます。
カラーグレーディングができると以下のようなvlog風のお洒落な動画を作ることもきますし、YouTube動画で場面を強調したいとき活用することもできるのでぜひ活用してみてください。
↑こういったお洒落な動画はもれなくカラーグレーディングをしています。
↑カラーグレーディングを利用して「場面を強調している」ところから再生されます。
Premiere Proで明るさや色調補正(カラーグレーディング)する方法まとめ
明るさや色調を調整(カラーグレーディング)したい場合は「Lumetriカラーパネル」を使うべし!

