みなさんこんにちは運営のAdobe神(@adobeshin)です!
具体的には下記のような動画を作ることができます。
Premiere Proを使ってカウントダウンを作る方法
目次
Premiere Proを使ってカウントダウンを作る方法
やり方は簡単で下記の2(+4)ステップです。
レイヤーを準備


「プロジェクトモニタ→新規項目→カラーマット(今回は黒色にしました。)」
「プロジェクトモニタ→新規項目→調整レイヤー」
の2つを作成します。
そして作成した2つのレイヤーをそれぞれタイムラインモニタにドラッグ&ドロップします。
「タイムコード」エフェクトを適応&設定
次に「エフェクトモニタ→タイムコード」で調整レイヤーに適応してください。
そして「エフェクトコントロール」に「タイムコード」が追加されているのを確認してください。

次に「エフェクトコントロール→タイムコード」内の設定をしていきます。
まず、設定して欲しいのが「時間単位」のところです。ここを動画のフレーム数と合わせてください。


動画のフレーム数は
で確認することができます。

もしくは上記画像のように「プロジェクトモニタ」の中のフレームレートで直接確認することもできます。

次にその他のタイムコード内の設定を行います。
ここで最低限必要なのは下記の設定です。
「クロップ」エフェクトを適応&設定

ここからはおまけ編で
・秒数のみの表示
・周りの円を表示
の方法を解説していきたいと思います!
「エフェクトコントロール→クロップ」を調整レイヤーに適応します。

「エフェクトコントロール→クロップ」で「左」と「右」の部分の値を上げてクロップする部分をちょうど秒以外が隠れるように設定します。
こうすることで上記画像のように秒のみで表示することができました!
テキストツールで円を作成

次にテキストツールを使って数字の周りの円を書いていきます。
「エッセンシャルグラフィックス→新規(画像参照)→楕円」を選択してください。

次にエッセンシャルグラフィックスモニタの中の
でちょうどいい太さの円を作りサイズや位置を調整します。
「ワイプ(放射状)」エフェクトを適応&設定

次に周りの円を一秒ごとに数字の周りで一周するアニメーションを追加します。
「エフェクトモニタ→ワイプ(放射状)」を先ほど追加した円のクリップに追加します。
「エフェクトコントロール→ワイプ(放射状)」が存在するのを確認してください。

再生コントロールを「0秒」に合わせたところで
・変換終了
・ワイプ
のアニメーション(時計マーク)をONにします。(再生コントロールの位置でキーフレームが打たれます。)
この時下記のように設定できているのを確認してください。

次にタイムラインモニタで上記画像のようにちょうど「1秒」のところに再生コントロールを合わせておきます。

再度「エフェクトコントロール→ワイプ(放射状)」に戻り、次は
に設定します。

再度先ほどと同じ要領で「2秒」も設定します。


3回分のキーフレームを作成できたところで作成した全てのキーフレームを選択して「2秒」のところに再生コントロールを合わせた状態でペーストします。

動画の最後まで繰り返すことができれば完了です。
全クリップをネスト化して逆再生

今の状態だとただ数字が増えていくのみなので、カウントダウンしていくように設定します。
タイムラインモニタ上で「全クリップを選択→右クリック→ネスト…」でクリップをネスト化します。

こんな感じで1つのクリップにまとめることができていたらOKです。

最後にネスト化したクリップを選択した状態で「command(ctrl)+R」を押して上記のようなタブを開いてください。
ここで「逆再生」にチェックを入れることでカウントダウンにすることができます。
まとめ
Premiere Proでカウントダウンを作る方法は簡単、下記の6ステップ!


