みなさんこんにちは運営のAdobe神(@adobeshin)です!
今回はこのようなお悩みにお答えしていきます。
具体的には今回の記事を見ることで下記のような見た目の動画を作ることができます。
補正前
補正後
iPhoneなどで撮影した動画でも魚眼レンズ風の動画が作れる!
Premiere Proで魚眼カメラ風に動画を作る方法×2
目次
Premiere Proで魚眼カメラ風に動画を作る方法
Premiere Proで魚眼カメラ風に動画を作る方法は2つあります。
それぞれの方法にメリット・デメリットがあるのでこれから方法とそのメリットデメリットを解説していきます。
「球面」エフェクトを使う方法
こちらの方法は下記の2ステップでできます。
この方法のメリット・デメリット
「球面」エフェクトを適応

「エフェクトモニタ→球面」をクリップに追加します。
値を調整

先ほどエフェクトを追加したクリップを選択した状態で「エフェクトコントロール→球面→半径」の値を調整します。
上記画像を見ていただけるとわかるかと思うのですが、この方法ではゆがみ具合がそこまで大きくありません。
そしてこの方法ではゆがみ具合を調整することはできません。
これよりもっとゆがみ具合を出したい方は次に紹介する方法を使ってみてください。
「レンズゆがみ補正」エフェクトを使う方法
こちらの方法は下記の3ステップでできます。
この方法のメリット・デメリット
「レンズゆがみ補正」エフェクトを適応

「エフェクトモニタ→レンズゆがみ補正」をクリップに適応します。
ゆがみ具合を調整

「エフェクトコントロール→レンズゆがみ補正」の中の値を変更することでゆがみを表現できます。
動画のスケールを調整

動画にゆがみを加えるとそのことにより動画内に余白ができてしまうのでスケールを大きくすることでその問題を解消します。
「エフェクトモニタ→トランスフォーム」エフェクトをクリップに適応します。
その後「エフェクトコントロール→トランスフォーム→スケール」の値を大きくすれば動画を大きくして、ゆがみによって生じた余白をなくすことができます。
まとめ
Premiere Proで魚眼カメラ風に動画を作る方法は簡単、下記の2つ!

