みなさんこんにちは運営のAdobe神(@adobeshin)です!
今回はこのようなお悩みにお答えしていきます!
この記事では、Premiere Proを使っての動画編集にあたり最低限必要なことをまとめています。
「これからPremiere Proを勉強するぞ!」
「仕事でPremiere Proを使う必要が出てきたんだけど最低限必要なことをどこかにまとまってないかな…」
このような方はこの記事を読むだけで下記のようなことができるようになります!
①Premiere Proの立ち上げ方法
②素材の読み込み方法
③素材の並べ方
④動画カットの方法
⑤テロップの入れ方
⑥音量の調整の仕方
⑦明るさや色味の調整の仕方
⑧アニメーションの付け方
⑨動画の保存方法(書き出し)
番外編:オススメの素材サイト

目次
Premiere Proの使い方
下記の順番でそれぞれ方法を解説していきます!
①Premiere Proの立ち上げ方法

まずはPremiere Proを立ち上げます。
Premiere Proを立ち上げると、上記画像のようなタブが開きます。
この中から好きなものを選択してPremiere Proを立ち上げてください。
②素材の読み込み方法

次に動画編集に必要になる動画素材を読み込んでいきます。
素材を読み込む方法は3つあります。
・プロジェクトパネルにドラックアンドドロップで素材を入れる
・プロジェクトパネルでダブルクリックして素材を選択
・ショートカットキー「command(ctrl)+I」で読み込む
上記の3つの方法のいずれかで動画素材を読み込みましょう。
一度で素材を読み込むことで無駄な時間を削ることができます。

この説明ではよくわからなかったという方はこちらの記事で画像つきで詳しく解説していますのでご覧ください!
③素材の並べ方

次に、先ほど読み込んだ動画素材をプロジェクトパネルからドラッグアンドドロップでタイムラインパネルに並べていきます。
右に行けば行くほど時系列も進んでいきます。

この際に注意すべきは動画クリップの階層を意識するということです。
クリップの上の方にある階層がそのまま動画でも上にきます。(画像参照)
④動画カットの方法
カットの方法は人によって多少違いがあるのですが、下記の2つのうち好きな方でやってみてください。
私の場合、①の方法を推しています。
なぜ①の方法を推すかというと、ショートカットキー「K」に「リップル削除」を割り当てることでスムーズにカット編集を行うことができるからです。
この辺りに関して詳しくは下記の記事にて紹介しています。

⑤テロップの入れ方
次はテロップを入れる方法についてです。
テロップを入れる方法は2つあります。
この2つを状況に応じて使い分けていきます。
とはいえ。エッセンシャルグラフィックスでも十分デザイン面の応用も効くので大抵の場合は手間のかからないエッセンシャルグラフィックスでOKです。
そのためここでは最低限覚えておいたほうがいいと思う「エッセンシャルグラフィックス」でのテロップの入れ方を解説していきます。

やり方は簡単で、「T」の文字のテキストツールを選択した状態で直接プログラムパネル(ピンクの枠で囲った部分)にテキストを打ち込んでいくだけです!
これだけでテロップを入れることができます。
デザイン面でもっと凝ったデザインをしたいという方は下記の記事を参考にしてみてください。レガシータイトルでのテロップの入れ方を解説しています。

⑥音量の調整の仕方
次に音量を調整する方法です。

まずは「ウィンドウ→オーディオクリップミキサー」にチェックを入れてください。

すると上記の画像のように「オーディオクリップミキサーパネル」が表示されます。
ここでそれぞれ対応したオーディオの音量を調整していきます。

今回の記事では最もメジャーな方法を紹介しましたが、実は他にも音量を調整する方法があります。
途中で音が小さくしていく方法などは下記の記事で解説しているので必要な方はご参考ください。

⑦明るさや色味の調整の仕方
こちらもやり方は簡単で
するだけです。

「エフェクトパネル→Lumetriカラー」を色調補正したいクリップにドラッグアンドドロップしてください。

そして次に「エフェクトコントロール→Lumetriカラー」の値を調整していくことで色調を整えることができます。
各エフェクトの効果の違いについては下記の記事にて解説しています。

⑧アニメーションの付け方
次に基本的なアニメーションの付け方になります。
こちらも方法は簡単で下記の通りです。

上記画像の通り、アニメーションを適応したいクリップを選択してエフェクトコントロール内の好きなアニメーションの値を変更します。

徐々にアニメーションの値を変更したい場合は上の画像のように時計のマークのところをクリックしてから値を変更するとその時間軸に合わせてアニメーションが徐々に変化します。

⑨動画の保存方法(書き出し)

最後にここまで作ってきた動画を保存する方法を解説していきます。
まずは「ファイル→書き出し→メディア」を選択します。

すると上のようなタブが開きます。
ここで最低限動画を保存するのに必要なのは下記の3つです。
ここではYouTubeやSNSなどに流す用の一般的なmp4動画という前提でそれぞれの設定について解説していきます。
①形式
ここは何も考えずに「H.264」を選択すればOKです!
これによりmp4で動画が書き出されます。
プリセット

プリセットでは「投稿したいSNSの種類」と「解像度」を選択していただければOKです!
解像度が高いものは書き出しの速度も遅くなるので注意です。
③出力名

出力名では
・保存名
・保存先
の2つを設定していきます。
出力名のところをクリックすると上の画像のようなタブが出てくると思うのでここで「名前」と「場所(保存先)」を設定してください。

これらの設定が済んだら最後に右下にある「書き出し」という部分をクリックしたら設定した名前で設定した場所に動画が書き出されます。

番外編:動画編集で使える素材サイトの紹介
ここでは簡単にそれぞれの用途ごとに代表的なサイトのみ紹介させていただきます。
ここでは代表的なサイトのみ紹介しましたが、もちろん他にもいいサイトはたくさんあります。
ここで紹介しきれていないものについては下記の記事ではそれぞれのオススメのサイトを紹介しているのでぜひ読んでみてください。

Premiere Proの使い方のまとめ
最低限これらができたら動画編集はできる!!

